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「Clanの結成・運営における重要項目」①設立・創成期編(OMEGA視点)

  • ava-clan
  • Apr 25, 2014
  • 6 min read

こんにちは。

 今回はClan結成~運営についてということで、主に私のようなクランマスターさん向けの内容になります。(クラン選びをしているプレイヤーさんや、クランメンバーさんにもクランマスターさんがどのようなことに気遣いをしているのか知ってもらう意味でも、役に立つかもしれないですね。)

 そもそもこんな話題を書こうと思ったのは、最近の新規メンバーさんなどから聞き取りを行ったり、自分で知り合いに聴いて歩いたところ、クラン運営という事柄を軽く・・・、いや、何も考えてはいないようなクラマスさんが運営しているクランが増えているらしいというお話しをよく聞くようになりました。

そして、そういうクランのマスターさんほど「なんでうまくいかないのかわからない。」「俺の言うこと聞かない奴多すぎ!」とか言うようです。そしてうまくいかなくなってしまったクランを放り出して、また新規クランを立ち上げて同じことを繰り返し、被害者が増えていく・・・。こんな中で、苦労しながら試行錯誤しているクランさんもたくさんあります。

 そこで、約4年ほどの短い非ガチクラン運営経験ですが、自分の考えていることを参考までに書いてみよう。役に立たなくても書くことによって自分のためにもなるはずだという考えのもと書くことにしました。と、いうことでこの文章のメイン対象は非ガチのクランさんということになります。

☆まず、クランの崩壊する理由について考えてみようと思います。

・クランの目的・方向性とそのための施策がないので、統制がとれなくなる。・クランマスターの考えが定まっていず、優柔不断であり信頼性がない。 

・異性が入ることにより、恋愛沙汰で人間関係が崩れていく。

・特定の交友関係のクランメンバーが一定数以上に増え、その他のメンバーとの間に溝ができる。

・リアル事情やモチベーションの低下等で古参メンバーのIN率が落ち、そこから日々のクラン活動が難しくなっていく。

上記のような原因が多いのではないでしょうか。

では、どのようなことに気をつけていけば上記のような事柄を未然に防いでいけるのでしょう?

 以下はその私的な考察です。

まずは、Clanって何?から考えましょう。

Clan : 氏族.・一族・一門.・閥・族・ 一味・大家族 と、weblio英和和英辞典に掲載されておりました。

そのくらいの絆のある関係が私も理想ですね。これを前提にします。

☆クラン設立時の重要なことは、 Clanという集団単位で目的があり、それを達成させるために同じ目的意識のメンバーを結集して活動していくのが基本的なスタンスになるものと思います。

1.「どのようなClanにしたいのか考察し、その目的や方向性をわかりやすく表現し周知すること。」

2.「その目的や方向性を達成・実現するために、どういうクラン内での決め事や条件が必要か考察すること。その結果を基に、わかりやすい規約を作成し周知すること。」

この2つがクラン設立時に注意しなければいけないことではないでしょうか。

 そうしてやっとクランが立ち上がり活動をはじめます。まずは、メンバーを募集します。(クランマスター一人では存在理由がないですものね。)

メンバー募集時に大切なのは、面接等でしっかりとクランの目的・それにともなう規約などの説明をしたうえで同意できるものか確認し、約束のできない応募者については、残念ながら縁がなかったものと考えましょう。そこに目をつぶって入れてしまうとあとあと揉め事の大原因となります。そもそもクランの目的や規約に賛同できないのに、そのクランに加入したいと思う応募者さんの意図が不明なのですが、実際にはかなりの確立でいらっしゃるのは私も経験した事実です。

「入隊時にはそこまで考えていなかった」「そんなにキチキチやるとは思わなかった」と、あとで言う方もけっこうな割合でいらっしゃいますが、たいていが「クラン活動=集団での活動」ということすら軽く考えているということなので、厳しく処置をしてもなんら問題はないと思われます。もちろん、きちんとした加入前の説明があっての前提ですが・・・。(できればクラン設立時に、自分と志を共にする人がいるとかなり楽になると思います。)

 創成期に限ったことではないのですが、判断を必要とする場合は優柔不断な判断をすることなく、原則としてクランの目的や規約に照らして厳密に且つ迅速に判断を下すことです。

そして、可能な限りその判断とその判断に基づく行動を理論的にメンバーに対して周知することが重要となります。 重要な判断をするときほど原理原則にのっとって判断することが重要です。  例えば、Aというメンバーが規約違反を犯したことが発覚した場合に、規約に照らし合わせると注意や強制脱退の適用となっているにも関わらず、仲がいいから気まずいなどの理由で放置してしまったあとで、後日Bというメンバーが規約違反をした時には、規約を適用し強制脱退したというようなことがあったとします。そんなことがあれば、他のメンバーからマスターの信用がいっぺんに消し飛んでしまいます。(対外的に見ると、クラン全体がそう見られます。)そのあとで、どうやって挽回しようとしても、並大抵なことでは信用回復は不可能であり、クランの将来性もお察しな状況となってしまいます。(この件は、今後の続編でもう少し触れますので、今回はこのへんで・・・。)

 そこで、募集時に応募者さんに知ってもらうにはどうしたらいいのか?

ここが一番重要なのかもしれません。どんなによい方針であろうとも、入ってみたら天国のような場所でも、その場所があるということを知らない人は永久に入ることができないのです。

 双方にとって機会損失を極力避けるには、いろいろな媒体で募集することが重要だと考えています。

ざっとあげてみると、運営公式HP掲示板・ゲームタイトルによってはWikiにも募集掲示板があったり、mixi・FaceBook等のSNSにコミュニティがある場合、AVAのように募集専門のサイトが利用者さんの手で運営されていたり、有名プレイヤーさんが募集情報をまとめてくれているタイトルも少ないながらあります。

 この中でも最低限、運営公式の掲示板には掲載しましょう。

ゲーム内で募集部屋を作るだけではなかなか周知されないものです。

 最近は各Clanさんの募集部屋に入った部屋名を拝見すると、「詳細HP」という文が多くなってきたように思います。これは、クランさん側からの情報を周知するにはとてもいい方法で、クランのイメージもHPから理解することができると思います。

応募者さんの立場にたってみても、見栄えのする作りこまれたHPがあると、そのタイトルに力が入っているClanと判断されることが多いようですので、HPは更新することを前提にもたれることをお勧めします。(放置してあるHPは逆効果になることもあります。)

募集するときに募集要項に載せているといいなと個人的に思うのは以下の項目です。

1. ガチ・非ガチの別。(微妙な場合はその部分のニュアンスもわかるといいですね。)

2. 使用しているVCの種類。

3. 主な活動時間帯。

4. そのクランのこだわる項目。(IN率だったり、SDだったり、マナーだったり)

5.上記を面接時にきちんと再説明し、理解納得して守ることを確認すること。(ここが肝だったりします。)

と、いうような感じでしょうか・・・。

この続きは、②創成期~成熟期編で、お会いしましょう!!

 
 
 

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